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理事長ご挨拶

 

     地方独立行政法人山口県立病院機構

     理事長  岡 紳爾

 
 

 平成30年より地方独立行政法人山口県立病院機構の理事長を務めております岡 紳爾でございます。県民の皆さまには、日頃より温かいご支援を賜り、心より御礼申し上げます。

 地方独立行政法人山口県立病院機構は、平成23年(2011年)の設立以来、山口県立総合医療センター(504床)と山口県立こころの医療センター(180床)の2つの県立病院を管理運営してまいりました。高度で専門的な医療の提供に加え、他の医療機関では対応が難しい領域も担うという使命のもと、医療環境が大きく変化する中で、様々な取組を進めております。

 まず、山口県立総合医療センターでは、県の基幹病院として高度急性期・専門医療を幅広く担い、放射線治療、カテーテル・内視鏡治療、がんゲノム医療など、最新の医療とともに、人工関節治療やがん治療ではより低侵襲で安全な医療を目指し、ロボット手術機器など新しい技術の導入にも積極的に取り組んでいます。
 さらに、病院機能強化の一つとして「医療人材の育成」を掲げ、総合診療医を中心とした教育機能の充実を図っており、山口大学との連携のもと大学の養成組織の一部を病院内に設置するなど、新しい時代の医療を支える人材育成体制の構築を進めているところです。

 一方、山口県立こころの医療センターでは、県内唯一の公的精神科病院として、精神科救急や児童・思春期の専門医療の充実を図るとともに、高次脳機能障害支援センターや認知症疾患医療センターを設置し、災害拠点精神科病院として災害時の対応力向上にも努めています。

 このように重要な役割を担っている2つの県立病院ですが、県立総合医療センターについては、竣工から42年が経過していることから、現在、移転・建替えの設計段階に入っているところです。
 新病院の整備にあたっては、高度急性期・最先端医療への対応に加え、政策的医療や地域医療への貢献、療養環境向上など、これからの時代に求められる機能を総合的に高めていくとともに、遠隔医療やAIの活用など、新たな課題にも柔軟に応えられる体制を整えるべく、県や関係機関と連携しながら準備を進めております。

 県立病院機構としては今後も、将来を見据えた、県民の皆さまに必要とされる医療を着実に実現し山口県の医療をリードし続けたいと考えております。
 そして、病院運営の核心となる理念について、総合医療センターは「健康と生命を守る満足度の高い医療」を、こころの医療センターは、「心の健康を支える質の高い医療」を提供することを掲げております。この理念は一人ひとりの患者さんの視点に立てば、「病気やけがのとき、その人にとって一番良い(最適な)治療が受けられること」そして、「診療や入院の間、安心して過ごせるように支えること」 が何よりも大切であるとの考えに通じるものです。
 この二つの視点を大切にして県民の皆さまに向き合い、「かかって良かった」と思っていただけるよう誠実に取り組んでまいります。

 これからも地域に根差し、山口県の医療を牽引し、県民に選ばれる県立病院を目指してまいります。引き続き、関係各位並びに県民の皆さまの変わらぬ御支援と御協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。

令和712月   
山口県立病院機構
理事長 岡 紳爾
                                                                                                                                                                                                                                                                                                                      

 

 

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