HOME > お知らせトップ > 新着情報 > 公立大学法人山口県立大学と連携・協力に関する協議書を締結しました。

公立大学法人山口県立大学と連携・協力に関する協議書を締結しました。

 

 地域医療の向上に一層寄与できるよう、山口県立大学と連携・協力のもと、看護人材の確保・育成に向けた新たな取組を行うこととし、その内容を具体的に定めた協議書を8月25日(金)に締結しました。

 

 医療の高度化・専門化の進展により、質の高い看護の提供が求められる中、山口県立病院機構と山口県立大学がお互いの強みを活かしながら、実効性のある取組を行い、地域医療の最前線で活躍できる優れた看護師の県内定着や育成を図ることにより、本県医療の向上に貢献したいという私自身の強い思いが、こうした形で実を結んだことを大変嬉しく思います。

 

 山口県立総合医療センターで開催しました締結式では、行政、報道関係者など約50名の御参加をいただき、当機構の代表者として、私の方から、「地方独立行政法人としては全国でも珍しい目的積立金を活用し、県立大学の看護学生に対する奨学金の返済支援や早い学年からのセンターでの業務体験実習の実施及びセンターでの看護実習に係る経費の助成を行うなど、県立大学との連携を一層強固なものとし、地域に愛され、選ばれ続ける新たな県立総合医療センターとなるよう、ともに手を携えながら、歩んでまいりたい。」と挨拶しました。

 

 また、この挨拶を受けて、県立大学の岡正朗理事長からは、「本当に我々にとってありがたいことで、本学の看護学生が病院に興味を持ってくれて、就職に結びつくことを私たちも強く期待しているところです。また、未来を切り拓く大学であり続けるというのが私たちの理念ですので、皆様方の御厚意をしっかりと受け止めて地域医療に貢献できるよう、日々研究に携わっていきたいと思っています。」との心強いお言葉をいただきました。

 

 さらに、式においては、協議書への署名や地域医療振興のための寄附の贈呈を行うとともに、立会人として御参加いただきました県健康福祉部の佐藤始理事からも心温まる御祝辞をいただいたところです。

 

 私といたしましては、より効果的な連携・協力を行うよう改めて決意を新たにしたところであり、今後も、県立大学としっかりと対話を重ねながら、看護学生のみなさんのニーズも取り込んだ実効性の高い取組を行い、地域医療の向上に一層寄与していく所存です。

地方独立行政法人 山口県立病院機構 理事長 岡 紳爾 

協議書(原本)

次第


~締結式の状況~


[主催者あいさつ]

[協議書への署名]

[協議書の披露]

[目録(寄附金)の贈呈]

[感謝状の受領]

 

 

[記念撮影(右から唐田学科長、人見部長、

田中学長、岡正朗理事長、岡紳爾理事長、武藤

病院長、田島部長、高橋副部長、佐藤理事)]

[締結式の状況①]

[締結式の状況②]